e-minori通信

e-minori通信33【タケノコのお話】

皆様こんにちは!!

だんだん日中は春の陽気を楽しめる季節になってきましたね
皆様いかがお過ごしですか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、ご体調には十分お気をつけてくださいね!

さて、今回は春の旬の食べ物の一つタケノコについてお話したいと思います

スーパーでもたくさん生のタケノコを目にする季節になりましたよね

タケノコは地面から生えていますが地中のタケノコがどんな状態か知っていますか?

温帯性タケ類には地下茎があり、地表面から40cm前後の深さで
横方向に成長する特性があります

毎年、主軸もしくは側軸を数メートルずつ伸ばし
2年目以降の春に伸びた芽のおよそ20%程度がタケノコとなります

タケノコの成長の速さは次第に増し、
地表に顔を出す頃は1日当たり数センチメートル程度だったものが、
10日目頃には数十センチメートルから、時には1メートルを超えますよ( ゚Д゚)

ツル性を除く被子植物のうち、最も成長が速いとされるタケノコに
うっかり帽子を掛けたまま1日経つと手が届かない高さまで持ち上げられて
取ることができなくなる場合があるとも言われています

このように昼夜を問わず伸びるのがとても速いことから、
一種の語源として、漢字の「筍」は10日間の速さで成長する(一旬で竹に成長する)ことから
出来たとも言われていますよ

ただ、2、3カ月程度でその成長は止まるため、
長さ数十センチまで成長を続けたタケノコには
養分不足のため成長を終える「止まりタケノコ」と呼ばれる現象があり、
全体の30%から70%にこのような現象がみられるそうです

また、固いタケノコの皮(稈鞘)は柔らかい本体(稈)を保護するだけでなく、
節の成長を助ける役割を持っています

このため若竹の皮を取ると、その節の成長は止まってしまい、
成長を続けたタケノコはやがて皮を落とすが、
高さや太さはそれ以上変化せず硬化が進み、成竹となって10年ほど生きるそうです

収獲したタケノコは皆様ご存じの通りあく抜きをしなければなりません
生のタケノコは調理が大変と感じてみえる方も多いですよね

しかし意外と簡単においしく出来るんですよ♪

圧力鍋を使った茹で方や、時短になる裏ワザなど
色々と方法はありますので、ご自身に合った調理方法で
是非試してみてください!!

今回は下記にて基本的なタケノコの美味しい茹で方をご紹介しますね

準備するものとして(大きさにより量は異なります)

・タケノコ 2~3本(1本約400g)
・米ぬか 1握り分
・トウガラシ 1~2本
・水

1.切り込みの入れ方として、根元の固い部分(ついていない場合もある)と、
穂先5~6cmを切り落とし、縦に2~3cm深さの切れ目を入れます

※根元部分が残っている場合は、生長にしたがってイボが大きく紫色になり、
繊維も密になるので、茹でる前に削るようにむいて落とすと言いそうです
※縦に切り込みを入れると火が通りやすくなり、ゆでた後の皮むきが行いやすくなるみたいですね

2.大き目の鍋にタケノコ、米ぬか、トウガラシを入れてたっぷりの水で強火にかけます
煮立てているときは、たけのこが浮いたり飛び出したりしやすいので、
必ず落としぶたをして、吹きこぼれに注意しながら、40~50分茹でます
茹で汁から浮き出て空気に触れていると、酸化して色が悪くなってしまいます

3.根元の太い部分に竹串を刺してみて、スッと通るようになったらOK
通りにくいようであれば、さらに10分程茹でましょう

※掘り出されて時間がたっている場合は、1時間以上茹でましょう

4.火を止め湯止め(鍋のまま冷めるまで置く)をします
たけのこが完全に冷めたら、水洗いしてぬかをきれいに取り除き、
縦に入れた切れ目から指先を入れて皮をむきます
穂先の皮「姫皮」は柔らかくておいしいので、残しておくと良いですね

保存するときは、フタつきの深めの保存容器に水を入れ、
たけのこが完全にひたるようにした状態で、フタをして冷蔵庫で保存します
時々水を替えながら、しっかり水に浸けておけば、1週間程度は保存できますよ

旬で新鮮な皮付きの生タケノコを、是非皆様もおいしく頂きましょう(^^)/

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