e-minori 課題解決事例

桂川トマトガーデン様

桂川トマトガーデン プロフィール

京都桂川福井農園と申します。トマトときゅうりをメインに作っています。

インタビュー

導入前にはどのよう課題がありましたか?

新しくハウスを建てるタイミングで、その中の環境を今まで測ってなかったので、正確に計測することで、生産性の向上に努めていきたいと思いました。
また、古いハウスのほうでは、潅水から何から、全部手作業でしたので、なにか自動化して、生産性の面で効率化できないかと、課題を感じていました。

「e-minori」の導入の決め手は何だったか?

他社さんの環境制御の機械はいろいろあるんですが、測定はできても、制御までいくと高価である点が気になっていました。
各種制御盤も、制御はできても、遠隔で操作できないというのが、欠点だなと思ってましたので、その中で、私の畑の面積と、費用対効果を考えて、e-minoriさんがちょうどいいと思い、導入を決めました。

「e-minori」を導入したことで気付いたことは?

ハウス内の環境が見える化できるようになりましたので、思っていたよりも植物が炭酸ガスを吸っていて、ハウス内に足りていなかったことに気付きました。
また、適切な飽差に持っていくために、湿度が想定以上に高かったことが分かり、最適化できるようになったことがよかったですね。

「e-minori」を導入して変わったことは?

冬でも早朝から換気を始めて、湿度を抜いていくことで、適切な飽差に早く持っていくことができました。その結果、病気の発生を去年より抑えられたので、よかったなと思います。
また、日射比例式で潅水の自動化を行って、畑に行かなくとも操作できますし、その場の自分の作業に集中できるようになったので、非常に気が楽になりました。

今後取り組んでいきたいことはなんですか?

見える化してよかったことは、データが毎年たまっていくので、不作の年は、何が原因だったのが分かるようになるということです。
今後は地上部の見える化はできるようになったので、地下の方もe-minoriの土壌センサーを導入して測れるようにして、改良していければ良いかと思っています。