e-minori通信【 国庫事業採択のご報告② 】

今回のe-minori通信は前回に引き続き、勧修寺ぶどう部会での報告会についてです。

7月7日に勧修寺ぶどう部会内で第1回の勉強会が開催されました。

5件のぶどう農家さんにe-minoriをご導入頂き、高温障害の発生原因の特定として現時点での実証実験の結果を報告しました。

結果は高温障害の発生は温度だけでなく、日射も原因であることが分かりました。

特に直射日光があたるとその傾向が強くなることも分かりました。

このため、高温の警報メールと日射量のデータをリアルタイムで見ることで

高温障害の早期発見により被害を抑えられる可能性が出てきました。

今後は直射、実に日光が当たりやすいところを「見える化」し、

傘や寒冷紗を被せることでどのような効果があるかを実証していきます。

他にも温度、含水率を見える化できたことで、灌水方法を変えたり、過剰灌水を防ぐなど、

べつの効果や結果にもつながっております。

引き続き実証実験を続け、より良い報告ができるよう努力してまいります。

最後に、e-minoriの宣伝を。(　･`ω･´)ｷﾘｯ

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